
粉寒天は角寒天や糸寒天とは違い、工場で製造されるため、工業寒天の部類に入ります。すべての工程が工場内で行われるため、天然寒天よりも衛生面で優れ、品質も一定です。形状は粉末状であるため、水に浸す必要がなく、手軽に使用できます。原料は主にオゴノリが使用されています。
以前は天然寒天のみが生産されていましたが、工業寒天が広まってくると、気候に左右されず、年中どこでも製造できることから、工業寒天が現在の主流になっています。粉末寒天の製造は伊那食品工業株式会社が有名で、かんてんぱぱのブランド名で販売されています。また粉末寒天の生産は日本だけでなく、多くの国で行われています。
粉寒天の使い方は、鍋に水を入れ、粉末寒天を加え、火にかけます。底に沈まないようにかき混ぜながら、煮溶かします。すべて溶かしたら、その後調味料などを加えます。天然寒天よりも溶けやすく、なめらかなのが特徴です。
デザート用のほか、熱いお茶や紅茶などにスプーン1杯を加えて飲むこともできます。また粉寒天はほとんど無味無臭なので、普段の食事に加えることができます。なお、一般的に、角寒天1本分が粉寒天4gの換算になります。
粉寒天は用量や製品によって価格も異なりますが、少量のものは400円くらいから販売されています。通常は白い粉ですが、きなこやココア等とブレンドされた茶色い粉の製品もあります。また2gずつ、スティックに分けられているものもあります。粉寒天は扱いも簡単で手間がかからないので、料理をする時間がないという人におすすめです。
スポンサードリンク