寒天の上手な活用法

寒天の種類

糸寒天

糸寒天は細寒天ともよばれ、その形状は細い糸状になっています。角寒天同様、昔ながらの製法による天然寒天です。糸寒天の特徴的な作り方として、ところてんを天筒に入れて突き出しを行い、糸状にします。糸寒天の生産地としては岐阜県恵那市が有名で、恵那山麓の山岡町が盛んです。海外では韓国でも製造されています。

角寒天はテングサとオゴノリをブレンドしたものを原料にしますが、糸寒天は主にテングサを原料とします。一般的に角寒天よりも高級とされ、弾力性や凝固力が強く、昔から和菓子に使用されてきました。現在は家庭の料理用にも使用されています。

糸寒天の扱い方は、溶かして使用する場合は角寒天とほぼ同じで、まずよく洗い、水を入れたボールに一晩(または2時間以上)浸しておきます。鍋に分量の水を入れて弱火から中火にかけ、水を含んでやわらくなった寒天を加えます。ゆっくりかきまぜながら溶かします。そのまま使用する場合は、15分くらい水につけてから使用します。

好みの野菜などに合わせてサラダにすると、歯ごたえがあり、美味しく召し上がれます。また水に浸さず、味噌汁や鍋などの具として使用することもできます。味噌汁の場合はお椀に糸寒天を入れておき、その上から味噌汁を入れます。鍋の場合は煮立った鍋にそのまま入れます。

製品やメーカーによって、多少太さに違いはありますが、概ね24本から26本で角寒天1本分に相当します。家庭用の製品は300円くらいから販売され、サラダ用やスープ用などもあります。

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